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暑さは続くし放射能連鎖は拡大 [雑記]

関東では相変わらず30℃以上が続き、雨も降らない様子。

 雨降れば逆に、危ない水滴を浴びる危険性もありますが、

それでも、一時的に雨が降って、湿度は上がっても温度が

下がればいいのにと思ったりします。

 昨年まではエアコンが利かない所で動きまくって、

一人だけサウナ入ったように汗垂らしていたのに比べれば、

風が吹くだけましですかね。

 放射能すり抜け牛肉はさらに拡大し、さらに農家は

水や肥料をど与えているかの調査票に嘘を書いていた

ことが判明(配合飼料がなくなって屋外に置いてある藁を

食べさせて、

「調査票には嘘書いて、検査にとおりさえすればOK」

という自民党的な気持ちで、ミートホープ事件とか、

焼肉えびすと同じそういう作為的なものだと思いますが、

その後の詳細は不明)、南相馬市のサイトに今日もその記述は

なく、これまで国のこと、東電のことには批判しなくてもTBSの

「ひるおび」などでよく出演して意見を述べてますが、

今度のことはだんまり決め込んでいるみたいですね。

 さすがに今度のことは自ら出演したらパネラーなどに

批判されるでしょうねぇ...

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00203304.html

暫定規制値を超える放射性セシウムが検出された牛肉が市場に流通していた問題で、福島・南相馬市は、餌となるわらの一斉検査を行う方針を決めた。
これは、牛肉から放射性セシウムが検出されたのは、餌のわらが原因だったことを受けて、南相馬市が独自に実施するもので、市内102の畜産農家を対象に行われる。

 市が独自に藁の調査をするというのだから市がノーコメントと

いうわけにはいかないでしょう。

 そうなると南相馬市長が自らようつべで支援のお願いをしたことか

全て嘘に見えてくるし、それを検査して放射能を通り抜けた肉を

出荷した福島県にも国の復興批判する前に、いくら原発や地震で

どうあっても放射能の検査の漏れを許されていいはずが

なくて、前回も言ったように、東北の物産を消費して

盛り上げましょう。というのを自ら水をかけて消して

しまう行為をどう考えているんでしょうか。

 いくらトレーサビリティで、どの牧場や農家からいつどこを

経由してどの市場をとおって、店へ来たのか、クロネコや

ゆうパックの荷物追跡のようにたどれるシステムができても

検査に漏れがあってすり抜けていれば、意味がないですね。

 放射能肉食べさせた人に補償する話もないし、

「食べたあんたが悪いのよ。」ですか。

 給食の調達に牛肉の使用を控える、東北の産地の

ものを使わないという動きだって当然で、やはり、

福島県産の肉を青森県に持ち出して青森県産として

売ってたこともバレました。

 宮城だとばれると思って青森に持って行った幼稚さが

感じられますね。でも山形のほうが県としては隣で

近いですが、やはり隣の県だと表に出せない肉と分かって

気が引けたということでしょうか。[わーい(嬉しい顔)]

参考リンク 

横浜給食の福島産牛肉のこと

http://yokohama-konan.info/beef.html

・規制値を超える放射性セシウムが検出された福島産牛肉が横浜市内で流通したとのニュースがありましたが、学校給食などへの影響はありますか?

http://hamarepo.com/story.php?story_id=341 

・7県の牛肉、給食へ使用中止 横浜市立小学校・保育所 

http://www.asahi.com/special/10005/TKY201107120823.html

 関連で調べたら沖縄県の給食のヨーグルトに福島県産のものを使う、

(ブルーシールアイスを作ったり、沖縄独自でポッカ飲料があるんだから

沖縄でだってヨーグルトは作れるでしょ)

 横浜市の野菜使用には、おそらく東北支援の意味もあるん

でしょうが、5月には普通に使っていて、公表したのを見て

どの項目の産地にも福島というのが入っていると、

「だったら給食をうちの子には食べさせない!

弁当を持って行かせる。」

と言い出す親まで出てきているのも事実で、放射能の

肉を出したことは総理大臣が誰だからではなくて

「出荷できなくなったら困るから出荷させてくれ」

と出した側に責任があるはずです。

 福島県知事は東電の謝罪に対して、当初追い帰して

面会拒否しましたが、その一方でこれじゃあ、どっちも

同じですね。

「知らなかったから放射能の肉を出していい」

わけじゃないのはちゃんと理解してほしいですね。

 

・わが藤沢でも...

  福島・南相馬市の畜産農家が出荷した放射能汚染牛が、9都道府県で消費されていた。知らなかったとはいえ、売ってしまったスー パー、飲食店のショックは深刻だ。「提供した責任はありますから…」

   北海道の飲食店経営者は「知らなかったとはいえ、申しわけありませんでした」と頭を下げたが、飲食店だって被害者だ。愛知県の焼肉店では5・9キロを仕入れ、うち3キロを販売した。徳島のスーパーは103パックを完売。高知のスーパーで売れ残っていたパックを測ったところ1キロあたり2710ベクレル。藤沢では3240ベクレル。[がく~(落胆した顔)]静岡のスーパーは5キロを販売したが、「東京で衛生検査受けてるものですからね。夢にも思わなかった」

http://prayforjp.exblog.jp/14081272/ 

*藤沢の3240ベクレルというのは、同じ農家が5月に出荷したようで、

 神奈川県藤沢市は12日、南相馬市の同じ農家が5月に出荷した1頭の肉から、規制値の6倍を超える3240ベクレルのセシウムが検出されたと発表した。

 市や県によると、5月末に東京都内の食肉処理施設で処理され、6月3日に藤沢市内の業者が304.5キロを仕入れた。うち73キロを同市内の消費者などに販売。123.9キロを都内と川崎、相模原両市の飲食店など4店に販売した。川崎の店からは59.6キロ全てが千葉県内の1店に販売され、全量が保管されている。
http://www.j-cast.com/tv/2011/07/13101272.html

 私は藤沢市民ですが、ここ数日家で牛肉食べてないから平気かな...

なんて、ここ数日前のことだと思っていたら、5月末以降の

出荷で6月に流通し、今までの検査でばれるまで、黙っていたと

いうことですよね。

 ということは、地震の後になって福島県産のものが市場で

流通して検査通ってOKにさせたらば、どんどん拡散して

食べてるかも知れませんね。

 福島県全てが悪いというわけではなく、福島県の中で一部が

ルールを守らない人が風評を招いて全体のイメージを悪くしている

事は、目をそむけてほしくないと思います。


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