後ろを振り向く [雑記]
家の中でひっくり返していたら、懐かしいものが出てきました。
宮崎駿の「おもひでぽろぽろ」のプログラム。
これまで見た映画のプログラムはそうやって後で記念
になるので、ほぼすべて買ってますが、買うのは
「映画を見てから」(先述のとおり、映画見る前に
CMや予告編は置いておいてそれ以外に前情報が入ると
本編見るのに、荒れ声思考をめぐらせて支障が出るので、
まっさらに映画を見てそれをそのまま受け入れて後でこれは
あの出演者だったのか、そういう意図があったのかと見るほうが
よい) で、統一してます。
この映画がやったのは確か私が中学生のころだから
もう20年は経ったわけで、そのころの日本と今とでは
時代の進化が激しく、まだ携帯電話という物がなくて
家の中で受話器は片手に、もう一方には電話線が
つながったプッシュ式の電話機を片手で持っている
時代。
私はしませんが、コードのカールの部分をなぞっている
女優が出ていたCMか映画かなんかがよく印象に残って
ますが、時代を見たら1991年放映になっているので、
今からきれいに20年前。
上野駅からブルートレインが当たり前に発着し、テレビも
今のような液晶ではない、パソコンといえば独禁法違反
丸出しのPC-98が高価な時代で1家に1台もない時代
(今私の家のは6台あって1台は廃棄予定)、テレホンカードが
全盛期。
今みたいにネットが発達して、家から出なくても買い物できて、
携帯電話持つようになって、家の固定電話が不要になって
公衆電話は今、どこに残っているんだ?と言う程度になっても不便を
感じなくなり、PCで何でもできる時代になって、映画館も旧来のもの
の拝辞をやめていく中で、一方でシネコンが生まれて行き、
古いものが消えていくので、もうひとつ懐かしいのはパウチの
カタログでもっている「ルパン3世 くたばれノストラダムス!」
は今はなき「横浜東宝会館」と言う映画館でのもので、
まだルパンの声は山田康雄がやってて、クリカンの物まねの
存在も知らなかったし、映画館と言えば早くから並ばないと
席に座れないで立ち見までしたのに、映画見るのは面倒だ。
と言うのを、川崎チネチッタや東急シネマズ、ブルク、TOHO
シネマズといった新たなシネコンができて、映画見る=リラックス
できる。上映された映画は半年もすればDVD化されて、こだわら
なければ別に映画館で見なくても家のPCで見れる再生できる時代が
来て、映画館と言えば、昔は食べ物の種類が限られてましたが、今は
ホットドックや、ポテト、ビール、ハーゲンダッツのアイスも食べれる時代が
来て、便利になって何か失ったものの法が大きいのではないかとふっと
思ってしまった...