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新春鉄分 [鉄道]

 年明けの4日と9日、小田急ロマンスカーでの全線踏破ツアーと
1000系ワイドドア車ツアーに行ってきました。
 地元の江ノ島線はまだ、定期ロマンスカーがありますが、
いつの間にか江ノ島線より上位に行った多摩線では、すでに定期
ロマンスカーは走っていないということで、昨年はMSEで小田急線の
一部を回りましたが、今回はGSEで完全踏破ができました。
 小田急電鉄と小田急トラベルの計らいで、いくつものサプライズ
があり、定期列車ではないことや、いろんな遊び心で片瀬江ノ島
から新百合経由唐木田、そして新宿折り返しで小田原までの時間も
あっという間に過ぎました。
 続いて、9日には最後の1編成となった1000のワイドドア車ツアー
にも参加し、貸し切り列車での運行で撮れ高一杯で満足して帰ってきて、
最後のワイドドア車を堪能してきました。
 
 1000型ワイドは学生から社会人に時のデビューで、ワイドドア
車だけリニューアルせずに解体してゆくのは、残念ですが、ドア扉
が災いしたのだろうし、まだ通常の1000は残りますが、
GTOの唸るVVVFサウンドはまだ聞けるし、江ノ島線には来ない
ですが似た2000もいるので、ステンレス車がなくなるわけでは
ないものの、思い入れがある車両であることは間違いないと感じました。
 今回のツアーで、私は初めてGSEの2編成で差があることや、
GSEが音響にもこだわってメロディを沢山、種類を持っている
ことを知り、江ノ島線ユーザーでありながらいままで40数年
生きてて、江ノ島からロマンスカーに乗ったことがなかった
ことを今回これで無くすことができました。
 VSEの引退はとても残念ですが、昨年は個室にも乗ったし、
江ノ島線の運行はまだあるので、江ノ島線へあまり来ない
車種なので、そこまで深く惜しいという気がしないですが、
どこかの九州や富山地鉄、北近畿タンゴのような木の
デザインを多用するデザイナーとは違うものの、特殊な車体が
引退に至った経緯ではあるものの、MSE、GSEについては
特に問題がないところを見ると、特殊車体の維持は金が
かかるのだということを感じますね。
特に、両ツアーで写真を出さないでというお願いはなかった
ので、また、恐らく前日の参加者や、当日の参加者と連絡を
取った人間が厚木駅で密集していたり、海老名の車庫の
フェンスの向こうから来ていたりと、隠すことではないので
動画もとりましたが、静止画の方で私がこれは出しても
いいだろうというものを張り付けておきます。
 両ツアーにおいて、小田急電鉄、小田急トラベルからの
計らいでサプライズがあり、普段の列車ではできないことを
経験し、この場を借りて感謝をしたいと思います。
1/4GSE全線踏破
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1000系ワイドドア車
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タグ:小田急
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