帰途へ

　おはようございます。

　今日、松本から戻ります。

　今年の本祭りでは、役員が変わって、例年だったらこうだ。

ということが変わるなど、やや意地悪な変更をされましたが、

それでもどうにか、楽しめたと思います。

　６年間毎年、見続けて、最初に来た時には後ろのほうで

小さかった子が毎年成長しながら、凛々しく小６になって先頭に立ち、

そして終わり、そして翌年には次の新６年生が継承する。

　ずっとそんな流れで続いてきた祭りですから、私もその流れを

壊さないように気を付けてるつもりですが、それでも配慮が

足りないのかも知れません。

　NHK長野放送局のニュースで同じような祭りが諏訪で、

小学生が」稲虫を追い払う伝統行事があったようですが、

こちらはレインコート着ているので雨だったようですね。

　配慮が足りないといえば都議選。

　池上彰の特番を見てましたが、高木敬が落選したのを見て、

私の頭の中で、

「このハゲー！　違うだろ！　違うだろ！」が再生されました。

「都政を自民党が担わなければ都政がおかしくなる。」

なんて、それが間違ってることに気がついてもそれを

認められないことが違うだろ。です。

　私は神奈川県民ですから、何の投票権もないですが、

都民の皆様、GJでした。

　この期に及んで２３議席の自民支持するバカは、何らかの利害を得る

人間以外はいないはずではないでしょうか。

　藤井４段の２９連勝ストップは残念ですが、まだ若いのですから、

再び記録を作ってゆけばいいと思います。

　個人的には、小学校の低学年から奨励会というものに入って、

２６歳でプロになれなかったらそれで棋士になれないというような

趣旨の話を聞きましたが、あまり子供のころから不必要に競争を

あおるのはどうなのか？とも思うのですが、その結果、藤井４段の

ような棋士が出てきているわけですから一概に悪いとはいいがたくも、

中国の体操専門の養成学校みたいなにおいを感じ、神奈川県でも

以前、ア・テスト（アチーブメント・テスト　予備学力考査）という

バカな振り分けテストを中二末に行い、その結果ですでに、行ける

学校の範囲が狭められているのに、当日盲腸でテストを受けてないのに、

または他県から転校してきて試験を受けていないのに、

どうして俺より上の高校に受験ができるんだ。という不満を感じました。

　上大岡にある横浜刑務所の中で試験問題を印刷している。と聞きましたが、

モネの絵やゴッホの絵はどれでしょうというのに薄い白黒印刷で、

花瓶の絵だとようやく何とかわかるのに、それで、４択で絵の説明を選べとか、

そういうお粗末さで、バカな県教委の言い分は、他県は高校受験一発のところ、

アテストを行うことで、救済してるんだ。といいますが、救済どころか

もう中二の時点で、あなたの合格範囲はここです。と知るわけで、余計な試験

受けることがいいのかというのと、奨励会に同じものを感じました。

　先ほど言ったように、悪いという気はないですが、球技関係では中学校

くらいからスカウトし始めると思うのですが、あまり子供らしさを形成しない

ままで、将棋だけはなく、ちゃんとした人間になりなさい。と言ってる

ようですが、子供にそれがすぐにわかるのかなとも思うのですがね．．．

　子供のうちはやはりとにかく将棋ばかりで、自分が勝ちたい。というのが

先に来て、ある程度年齢来ていろんな経験するまで、「ちゃんとした人として」

というのを知るには早い気がしますけど．．．