２年

あの日から２年。

　当時は無職で家にいて、地元の友人が

福島で一人暮らししてて（現在は戻っている）、

その日、午前中で早退して福島から新幹線で

帰ってきて、午後にその友人と待ち合わせ

するため、同時にハローワークで紹介された

１社目の不採用通知が郵便で来て来て

ビリビリに破り、２Ｆのベランダから洗濯物を

取り込んで

「じゃあ今から遊びに行くからね。」

と下の部屋で家族がそろった瞬間、

「なんだ？すごい地震だ。」

と親子３人で同じ部屋に居合わせてました。

　その知り合いはというと、Ｅ４系やまびこ号が

上野駅に入る途中で当人曰く

新幹線が急ブレーキがかかり、その後、船のように

揺れ、上野駅にもう少しで到着というへのトンネル内

で停車して停電したために真っ暗になって、５～６

時間して、上野駅の地上に出た頃には夜になって

いた。というのは、はっきり言ってダイハードの中の

世界で、この日本でそんなことが起きるなんて全く

想像もつきませんでした。

　そういう言う意味で、私が無職で家に居て、帰宅難民

にならずに済んだのは幸運だったのかもしれません。

　２年たつ間に民主からアホ自民に政権が変わって

しまって、期待してたバカがどれだけ無駄だったのか

今思い知ってるはずですが、（一部の会社だけ賃上げ

したって賃上げしない企業のほうが多いのだから

効果無し）震災復興というものに対しては、どの党とか

いうのだけではなく、進めて行ってほしいと思います。