縮小トミカと本日のトミカ [トミカ]
先日、遅れてトミカリミテッドシルビアS13と、MRワゴン
の初回特別色を入手したのですが、写真とるほどでも
ないので割愛します。
S13のリミテッドって、何回目?...
K’S TWINCAM TURBO INTERCOOLER
と細かく見難いタンポが載ってますが、同じ車の色違い
で、やたらめったらに商品番号埋めるのって、年間30台
以上新車が出ているのだから、その中で12台出すのに
昔の穿り返しばかりは何とかしてよ。と思います。
さて、2月のトミカではプリウスアルファ、その前はスバル
インプレッサWRX4ドア、3月クラウンパトカーも然りの
アクションなし、サイズ縮小トミカについて、私が時々チェック
するサイトで記述があったので紹介します。
http://blog.livedoor.jp/nakadima548/archives/51792818.html#more
どうして同じプリウスのシリーズで、車幅、全高、全長は
そう変わらないはずなのに、こういうトミカを出してくるのか、
それもこれを値段そのままで。という気持ちが
やみません。
1個¥200台のRF1(アールエフワン 神戸コロッケも
系列)の海老カツが、本来、海老がプリップリと入ってる
のに、中身は2尾程度で、あとは衣だけで1/3縮小して
同じ値段で売っているようなもの。
縮小したほうがいい。という肯定派に対して、騙されて
いると思わない考えが、おめでとうございます。で、
タカラトミー側も小さくしたことは言せず、
「値段そのままで小さくして売ってしまえ。どうせ中国製
もこのサイズでドアなどのアクションがないから。
なんか言われたら、これが仕様といってやればいい。」
と消費者を裏切っていると背信行為です。
クアントで出てくるタカラトミーの商品開発担当は
どういう顔して毎月出てくるんでしょうか。
サイズに関して、今は3つの箱種があって、
・リミテッドヴィンテージシリーズと、
アル/ヴェルや工事機械などの特殊車
・新幹線やトレーラーのロングタイプは長箱
・普通の標準箱
があり、昔はバスも乗用車も同じ標準箱へ入れる
ために、それなりに最適化した縮尺で、トミカタウンでも
バランスが取れていたし、1980年代以降、バブルで実車
も大きくなり、トミカも肥大化して問題はなかったのですが、
バブル以降コストの問題が出始めて、中国やベトナムに
移管してトミカを維持する動きが出て、質は下がって
叩かれて、質の向上をしたと思ったら、今度はベトナムへ
行ってやはり質が下がって、最近は質が安定してきた
といっていい傾向がありますが、 一方、プレミアム路線で、
ウインカー等を彩色してホイールもトミカ標準から実車が
履いているホイールをつけたゴムタイヤつけたリミテッドを
歓迎したわけですが、買う側も、価格、大きさが気になり、
今回ばかりはひどいだろ。というのが今の根源。
縮小するのなら値下げしろ。と思うのは、縮小チャイナ
モデルは日本よりも安く中国などで売って、日本で売るより
縮尺を上げてドアアクションがなしで安いトミカを出している
からで、結局その分タカラトミーが儲けで、今後すべて
そうなったら、今の¥378で高いだろ。といっても手遅れに
なるし、1台500円にしていいから。といっても、おそらく
ビックカメラでは、実質店頭で400円になるでしょうが、
それでも縮小されたトミカを買うに比べたらマシ。
まあ、タカラトミーのことだから、そのうち500円でも
手抜きし始めるでしょうから、そのときは、何をしてるんだ。
といわなければいけないし、かつて消費税のアップなどで
出始めが¥180、320円から360円に値上げして、中国
ベトナムへ行って、その結果が今回の縮小だから、
「それはおかしいんじゃないの?」と思うのが私の縮小
批判をする根拠。
かといって軽々に500円でいいから今のままを維持しろ。
とも言えず、結局、現状をずるずると肯定するしかないん
ですよね。
仮に、500円にしたらプリウスアルファのリアゲートと
ボンネットオープンで、今のままのタンポは維持して
当然だとおもうのですが、きっとそれができないから黙って
縮小して、突っ込まれるネタを作ったわけで、乗用車クラス
で1/60のトミカはトミカと、マジョレットなどの食玩のおまけ
のモデルカーまたはマテルのホットウィルのサイズと近く、
そこにトミカが¥378で利益が、絶対に出ないはずはなく、
ましてや国産をやめて、中国やベトナムに生産移管する
ことで利益を図れると判断したのだし、それができなければ
背信行為だとおもいます。
1台500円で国産にするというのなら、私は大歓迎です。
とにかく、縮小トミカをどうにかしろ。と声を上げ続けないと、
「馬鹿な消費者は、サイズを小さくしても気が付かないから
平気だね。 」
と見くびって
「そんなにいやなら値上げするぞ。」
と値上げを許してもそのうちまた
「値上げしてこのクオリティなの?!」
という流れは必至で、利益出ていないわけでもないし
当初、ベトナム製と中国を別な市場向けに生産して、
フェアレディZやランエヴォが2サイズ存在していたわけ
ですが、中国トミカを見て、
「これならベトナムで大きなサイズのトミカ作るなんて
コストがかかるから、小さくしてしまえ。そのほうが儲け
増えるね。」
という考えになったんでしょうが、
引用ブログでの最後の氏の言葉
この路線、もう一度考え直してもらえないだろうか。
に共感します。
しかし安易に値上げは許さないし、このサイズで¥500
にするといったら許さないからね!
もっとも40年以上のトミカという歴史を自ら壊すような
ことしても、トミカという製品はは残るわけで、それに
かまけているのかも知れないですが、中国、ベトナムに
行って、東京モーターショートミカの生産数の見誤り、
30周年の180円トミカの買占め問題などのがっかりも
乗り越えてきた客を振り落とすようなことして、そのまま
会社が存続できると思わないでほしい。ですね。
ハゲバン信者が他社へ移らない(もう移る理由が消えて
しまったが)のと同じで、トミカはトミカ。ほかのモデルなど
見向きもせぬわ。とやってることと矛盾を感じますが、
トミカの縮小は反対してゆこうとおもいます。
参考 トミカのこれまでの縮尺
三菱スタリオン、トヨタ2000GT(初期の金型):1/60
*以下の2台はほぼ同じトミカサイズ
三菱ふそうエアロスター現行型:1/141
三菱ふそうエアロスター先代型 :1/130
1/11の差はP尺、K尺というバスの全長のモデルの
違い<三菱ふそうエアロスターから
短尺(K尺、4.8m)、中間尺(M尺、5.3m)、
長尺(P尺、6.0m)>のようですが、K、Pという長さの
違いがあることは知っている程度で割愛
詳細例は以下へ
三菱ふそうエアロスター
いすゞキュービック
*ワゴンRの全高がやや高く、当然全長は短い
マツダライトバス:1/80
スズキワゴンR(現行):1/89
*全長が一緒
マツダライトバス:1/80
トヨタ2000GT(初期の金型):1/60
*全長ほぼ一緒
現行三菱RVR:1/68
プリウスアルファ:1/71
その他個別のサイズ
日産グロリアバン(330):1/65
日産セドリックバン(230):1/65
現行プリウス:1/60
ホンダインサイト:1/60
プリウスアルファ:1/71
現行セレガ/ガーラ:1/156
現行、先代三菱ふそうエアロクイーン:1/156
MS180ゼロクラウン:1/63
MS170クラウン:1/62
MS130ゼロクラウン:1/63
3代目レガシィ:1/60
現行フェアレディZ:1/57
F30セルシオ:1/65
三菱ランタボ:1/60
日野レインボースケルトンバス:1/116
トヨタアル/ヴェル:1:59
現行トヨタハイエース1/64
トヨタノア/ヴォクシー:1/67
初代日産シーマ:1/60
マツダコスモスポーツ:1/60
トヨタFJクルーザー:1/66
トヨタMP-1:1/65
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