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中国トミカのリサーチ [雑記]

カムリのことを記事にしましたが、こういうものが検索しました。

http://d.hatena.ne.jp/guren004/20110619/1308424637

 ただ、この人の言っている「ミニクーパー」はもともと

日本でドアアクションなしで既に発売されているもので、

今回の新ブランドでのものではない。と明言しておきます。


アジア攻略へ低価格版「トミカ」「ガンダム」 玩具大手

2011/6/18 0:53 日本経済新聞 電子版

 玩具大手が国内で人気の玩具を低価格版に作り直してアジア市場に相次ぎ投入する。タカラトミーはミニカー「トミカ」、バンダイは「ガンダム」のプラモデルを中国などで発売。韓国や台湾などにも展開する。中国にはこれまで模倣品が多かったが、中国政府の監督強化で著作権の侵害リスクも低下。日本製と同様の安定品質を維持し類似品に対抗。所得が向上している中間層を狙って攻勢に出る。

 タカラトミーが7月に発売する予定のトミカ低価格版は1個29元(約360円)。これまでは35元だった。ドアの開閉をなくすなどで部材を減らしたり、車体幅や長さを約7%縮小したりすることで原価を減らした。毎年6車種ずつ発売する。

 車体の材料にはプラスチックを使うことも検討したが、現地の類似品に対する競争力を維持するため、日本と同じ亜鉛合金製にした。3年後には中国でのトミカの販売額を現在の5倍にあたる50億円に伸ばす計画。今後は韓国や台湾、香港にも投入する。

 バンダイは昨年末に三国志を題材にしたガンダムの小型プラモデルを発売したのに続き、今春には初心者向けプラモデルを中国など東アジア各国・地域で発売した。日本の通常品より部品や色が少なく、価格は半分以下の300円前後。これまでは模倣品防止のため静岡県の直営工場で生産していたが、このほど中国の協力工場に移管した。ただ、基幹部材である金型製作は日本工場で続け、商品にも明記。高品質をアピールする。

 中国では規制などでアニメのテレビ放映が難しく、キャラクター玩具の認知拡大には大きな壁となっている。同社は3月に立ち上げた公式サイト「ガンダム・インフォ」で英語や中国語のサイトも作成し、一部アニメも配信している。

 模倣品が多く、放送規制も厳しい中国は玩具メーカーにとって展開が難しかった。だが少子化が進む日本市場だけでは成長に限界があり、中間層が急拡大するアジア市場の開拓が欠かせない。米ボストンコンサルティンググループによると、中国では月収5000元(6万2100円)を超える中間層・富裕層が今後10年間で2億7000万人増える。米国の人口に匹敵する規模だ。

 成長市場を狙って中国の現地メーカーや米玩具大手のマテルやハスブロなど競合も増えているが、どこも規模はまだ小さい。競合に先駆けて本格普及を狙う日本勢は手の届く価格の「ブランド玩具」を投入して支持を広げていく。


 思うのは、単に中国でのコストが上がってベトナムへ

移管している。と聞いていた私はいかに情弱だったのか

思い知ったんですが、香港や台湾で日本で売られている

そのものを1か月遅れくらいで入荷してる店の

サイト(英語メイン)を見たことがあるんですが、正直なぜ、

今になって廉価版をそうまでして作るのか疑問でした。

 記事見て納得したんですが、前回の記事でも言った

ようにホットウィル(マテル社・アメリカ)などはドア

アクションの概念がなく、トミカは創業から左右のドアが

開くまたはリアのハッチが開く、消防車だったら梯子の

上下が動かせるのが伝統で、今も昔もドアが開かない

モデルは存在し、最近はそういう車が多くなったと

心配しているし、例を挙げてトヨタiQの場合は

コスト的、モデルサイズ的にドアアクションや

リアハッチオープンしなくても仕方ないと納得

できますが、それがすべてにはなってほしくないと

思います。

 

 ドアアクションがない車がいいという意見もありますが、

ならば、ドアオープンしても変に思わないトミカ作るか、

その分細かい造形をちゃんとしろ。と言うのが当然の

欲求で、トミカなら何でもかんでも金出して買うほど

世の中甘くないし、は基本的にはドアアクションが

あるのがトミカなので、他人が何と言おうとアクションなしは

認めたくないです。

(ドアオープンしても、消防車のはしごが伸びても

厳しい玩具基準をクリアできる技術力があるということ)

 バスの場合、ドアが開かない代わりに、それに見合った

塗装の再現がされているからいいのであって、コレクターと

しては日本にはまだない中国製のカムリは魅力的で、

ドアが開かないトミカのプロポーションは認めますが、

何か物足りない。と感じてしまうのはリアルトミカ

コレクターの証です。

 はっきり言って子供の工作で作ったハリボテ車は

あまり増やしてほしくありません。

USAトミカで

20110715195929.jpg

パッケージに

Opening Doors! 「ドアが開くよ!」

TRY ME!       「リアルに動くサスペンションを試してみて!」

的なアピールして日本とUSA版がある限り、アクションなしのトミカだけに

なることはないと思っていいのか微妙ですが、いずれにしても収集対象が

増え、しかし、トミカの行く末にぞっとするトミカだと思います。

私としてはトミカを買う時に左下の表示

・カローラアクシオ 「サスペンション/左右開閉」

・ラクティス「後部ドア開閉・サスペンション」

・コベルコラフテレーンクレーン「運転台回転/ブーム伸縮・上下」

が多ければ多いほどトミカの醍醐味だと思います。

 

 と言っていたら来月のFJクルーザーはサスペンション

のみ、シビックユーロRはサスペンション/後部ドア開閉、

9月のロータスエキシージ、日産リーフはドアアクションが

ないハリボテの山....[もうやだ~(悲しい顔)] 


タグ:トミカ
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