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映画・奇跡 [雑記]

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久しぶりに短期間で2つめの映画を見てきました。

 ついこないだ「阪急電車」を見て1ヶ月もたっているかどうか、大体

年1-2度見ればそれで満足する人間が半年の間で1年分の映画

回数を充足するのは珍しいです。

 いつも映画は東急の109シネマズグランベリーモール(田園都市線南町田)

に見に行くのが定番で、混まない、何が食べれるかわかる、中が

どうなっているか判る。ので安心ですが、「奇跡」は上映されているところが

少なくて、いろんな兼ね合いから初の海老名にあるTOHOシネマズ

VINAWALK(ビナウォーク)海老名に行ってきました。

 109シネマズより「足元がゆったりしている」というのは一緒に行った

知り合いの感想で、確かに足元が若干広いかなという感じでよかったです。

 見に行ったのは「奇跡」

http://kiseki.gaga.ne.jp/index.html?type=fc

http://gyao.yahoo.co.jp/player/00054/v09939/v0993600000000541905/ 

で、「阪急電車」はいろんな映画館でやりますが、

首都圏に無数のほどの中で数えるほどの数しか上映されず、

行った館では6/17までに日に2度上映から1度に下がり、

TOHOシネマズのサイトでは興行TOP10にも入らないというのは、

私はもっと見られてもいいと思うし、残念ですが、言い訳にしたく

ないですが、同時期にほかのネームバリューの高い映画と重なって

しまって映画上映館が少ないせいで残念です。

 ここでも、映画に先入観を持たないためにプログラムは映画を見てから

買うことで、この俳優がこの役とかそういうのがまったく白紙で

みることができたし、是枝監督の映画は数年前に川崎チネチッタで

「誰も知らない」を見てしばらくご無沙汰で、どんなものかなという

感じはあったものの、サイトで予告編やCMも忘れていたし特に

前情報を仕入れることなく、映画に挑み、「まえだまえだ」を

出してきたのは安易に人気取りかと思えば、そうではなく、

まえだまえだが出てきたことによってストーリーがガラッと

向きを変えたとか、会話も撮影中にヒントを得て変えたり

一見ストーリーは流動性に見えますが、そうではなく

その変えたほうが正解と確信できるし、

キャスティングやストーリーもしっかり作ってあり、

プログラム見たら、1ヶ月以上実際に離れてロケしていて

まえだまえだ兄弟が再会の再会シーンは、リハーサルもせず、

「自然に久しぶり!っていう感じが出た」

というように台本はなく、基本的にその現場でシーンを説明して

演技をさせる監督さんのため、あるところでは、

「これは映画のシーンではなくインタビュー映像か?」

と思えるところがあり、映画の中で子供同士の会話では

なく、ニュースなどでレポーターに聞かれて答えているときの口調

ですが、ステレオタイプで将来は野球選手!とか台詞で

「自分の希望」を言うのと、その子自身が自ら考えてた希望を

話すのとではやはり表情も違うし、「奇跡」が起きる瞬間、

何があったのかは映画で見てもらうとして、

まえだまえだが主役ですが、それを固める役者さんたちも、

存在感があって見る価値はあると思います。

 これも阪急電車に続いてDVD化されて即買いですね。

もっと見られる映画だと思うんですが、

星守る犬、もしドラ、プリンセストヨトミ、さや侍、パイレーツに

押さえられてしまうのは悔やまれます...

 見た映画はよかったし、NHK巨人戦で内海の完投を8回裏から

ずっと見てて勝ってよかったです。

 ルーキーイヤーの澤村は、味方の援護がないところが痛いですが、

新人王取れるようにがんばってほしいですね。

 先日原監督が桜島のごとく噴火しましたが、映画では桜島の噴火は

ほぼ毎日で当たり前でも、こちらの噴火は珍しいものであってほしいです。


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